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毛穴の中にある皮脂を作る脂腺が増えてできるできもので、中年以降に顔面、特に額や頬に多くみられます。大きさは数ミリで、見た目は黄色っぽくわずかに盛り上がり中心部が点状に凹んでいます。
肥大した脂腺が毛穴周囲を取り囲むように、ぶどうの房状に増殖しているためこのような症状になります。多発することもよくあり、男性に多くみられます。
脂腺増殖症を治療するためには局所麻酔の注射を1つ1つ行い、まず炭酸ガスレーザーで皮膚を薄く削ります。その後先のとがったピンセットで脂腺を一つ一つ目視で摘み取ります。最後に出血部をピンポイントでレーザーによる止血をします。
この方法で処置することによって、機器による周囲への熱のダメージを極力抑えることにより傷が目立ちにくくなります。
施術後はしばらくかさぶたができて、かさぶたが取れるのに7-14日くらいかかることになります。その間抗生物質などの外用剤を塗布します。
脂腺増殖症の治療には液体窒素、サージトロンによる治療などありますが、当院ではこの治療が一番きれいに症状を取り除けると考えています。
価格(税抜き) | 直径2ミリ未満 1か所8,000円 直径5ミリ未満 1か所10,000円 直径5ミリ以上 1か所16,000円 |
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