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白癬は白癬菌といわれるカビによって発症する病気の総称です。白癬菌は、ケラチンという皮膚のタンパク質を栄養源とするため、蒸れやすくケラチンが豊富な足に発症することが多く、この病型を足白癬といいます。
足白癬の症状は以下の3つに分類されます。
治療:
抗真菌薬を外用します。症状が足の一部でも足全体(足の甲は症状がなければ除く)に6か月ほど外用します。角質増殖型では外用薬が効きづらいこともありこの場合抗真菌剤の内服を行うこともあります。
白癬菌が爪に侵入して発症します。多くは足白癬などと合併しています。
爪の色が白色から黄褐色に濁り、厚くなり脆弱になります。
治療:
第一選択は抗真菌剤の内服ですが、肝臓の機能の悪い方や軽症な方は、表面に塗布する外用剤で対処できる場合もあります。